←前ページへ戻る
ライフステージにあった夢の実現
 
麦わら帽子の会
(長谷村平成6年〜現在)
ライフステージにあった夢の実現


アルストロメリアに元気をもらって…
-花き栽培の傍ら、花狩り直売所等農家の魅力発信活動-

 南アルプスの麓、長谷村黒河内和泉原「市ノ羽」家へ、一頭の子牛と共に嫁いで30年が過ぎようとしています。
 私の農業の履歴欄には、いっぱい書くことがあり、それが私の人生の宝物。職業欄には、百姓、百商、百勝、百笑と、ヒャクショウを漢字で書くとこんなにも楽しい表現ができる程だから、今の花き栽培がどんな意味があり、夢の実現のために、家族や回りの方々の力を借りてここまで来たのかと、笑顔で紹介することができます。
 振り返ってみると、会社「黒河内花卉」の危機も良い体験の一つであったし、自然を空いての仕事では予測の立たない現象に震撼することも多々ありました。しかし、この土地には”気”のエネルギーが降り注いでおり、美味しい空気を実感しながら生きているのは、人間だけでなく、栽培しているアルストロメリア(夢ゆり草)やリンドウの花姿にも好影響を与えています。都会の花市場で、生き生きと凛としていて目を引くといってくれます。
 アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ。」夫が考案した堆肥と昔ながらの香ばしい土のにおいのする和泉原の土の中から、アンデスの高地に咲きヨーロッパで品種改良された花が次々と咲き、ハウスを開放した花狩りや年1回3月に開催する胃イベント”花まつり”に全国から多数の人が集まるようになってきました。
 我が社での人との出会いが、点から線へ、そして面へと拡大しております。蔵を改造し、”癒しの場”とし、出会った人々が母屋のいろりを囲んで、農業について語り、自然を守るためにする事や、人生観まで腹を割って話していかれます。
何もない不便な土地だからこと、大自然の中で静かに「自然人」になれる自分を見つけにこられる人達をお迎えし、自然流でおもてなししています。
齢を重ねる毎に、農家に嫁いだ良さがわかってきたような気がしています。女が百人生きてる”百姓”がピッタシ。
 21世紀になったとたん三人の姫の孫が誕生しました。彼女らのライフステージにはどんな花が咲くのだろう。どんなヒャクショウになるのだろう。楽しきかな農業。

 
 
Copyright(c) Miraijuku 2007 All Rights Reserved.